サンラファエル
美浦・武井亮 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(17/09/27)［美浦トレセン］２７日は美浦坂路で追い切りました（５４秒１−３９秒４−２６秒０−１３秒０）。「先週末は大きめをじっくり乗り、プール調教を交えるなど、順調に調教をこなしてきました。器用なタイプではないので少しでも上手に走れるようにすることをテーマに掲げたうえで、今朝は坂路で追い切りました。手前を替えることはできましたが、こちらの思惑よりいくらか早いタイミングで替えていましたね。ただ、全体的な脚取りはしっかりとしたもので動きは良かったと思います。前走で走らなかった理由は色々と考えることができますが、小回りで急かされる形になったことに馬が対応しきれなかったことが大きいのではないかと思っています。それなので、福島より広く、そしてゆったりと立ち回ることができる中山コースのほうが走りやすいはずなので巻き返しは可能と見ています。右手前を出したがるところがあるので右回りで如何に消耗を少なくし、うまく立ち回ることができるかがポイントになってくると思いますが、能力は上位のはずなので、何とかこの最後のチャンスをモノにしてほしいですね。当初は浜中に依頼をかけていたのですが、怪我の具合でどこまで体が動くか心配な部分があるのは否めませんでした。それで状況を見ながら代案を考えていたのですが、この日スプリンターズＳに参戦するモッセジョッキーにお願いをすることにしました。人から聞いた話ではありますが、ルメールさんからお墨付きをもらっているジョッキーということですし、何より経験豊富です。好リードを期待して、レースへ送り出したいと思います」（武井師）１０月１日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）にモッセ騎手で出走を予定しています。 (17/09/20)［美浦トレセン］２０日は美浦坂路で追い切りました（５２秒１−３８秒９−２６秒４−１３秒５）。「先週入厩した際の馬体重は４９５キロで、体つきは悪くないかなと思えるものでした。まず数日は確認するようにじっくりと動かし、週末から追い切りを開始しています。天候等を考えて土曜日に坂路で追い切ったのですが、その時の動きはわりとしっかりしていました。正直、前走へ向かう時の追い切りは、何かを気にしているかのようにピリッとし切れない動きに思えたことであまり自信がなかったのですが、今回はそのような動きではなく、放牧を挟んだことで立ち直っているなと思えるものでしたよ。脚元のことを考えるとあまりスケジュールを詰めて変則的にやりたくないんですよね。それにその１回の追い切りでやりすぎてしまうことも避けたいと考えているんです。週１〜２回の強めをコンスタントに行いながら仕上げていきたいので、レースの目標を来週に決めたうえで今朝追い切りを行いました。単走で楽に動けていて悪くありません。ちょっとだけ時計が速くなったものの、ほぼ持ったままの馬なりでしたよ。先週末、今週といい流れで来ていますから、それを継続して来週の競馬へ向かっていきたいと思っています」（武井師）１０月１日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に浜中騎手で出走を予定しています。 (17/09/14)［美浦トレセン］１４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「球節まわりに負担がかかりやすい状況でして、思った以上に時間がかかったものの、最後の最後になりますからより納得のいく状態にしてもらって競馬へ向かえればと考えていました。それでギリギリまで天栄で乗り込んでもらってこのタイミングでこちらへ引き継ぐことになりました。さっそく動かしていき、土曜日あたりから追い切りを開始できればと考えていますけれど、やはり最後の未勝利戦を狙っていくことにはなると思うんです。もちろん決めつけるつもりはないものの、最初の感じである程度分かってくるかなと思いますので、様子をよく確認しながら判断していきます」（武井師） (17/09/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「火曜日に調教師が来場して状態を確認されましたが、今はまずまずかなと思える状況にはなっています。ただし、弱いところがなくなったわけではありません。バランスを取りながら何とか送り出せる態勢が整ったという状況ですから、あとは美浦に入ってからも順調に調整を進めて競馬へ向かいたいですね。馬体重は５０８キロです」（天栄担当者） (17/09/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「じわりじわりと負荷を掛けながら調教を積んでいます。今朝は坂路に入り３ハロン４０秒の時計を出したのですが、動きはまずまずでしょうか。脚元に関してはもっとスカッとしてくれればいうことはないのですけれど、悪くなってはいません。最低でも今のまま、もちろんそれ以上の状態に何とか持っていってトレセンへ送り出したいですね」（天栄担当者） (17/08/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調整内容は先週と大きく変わらないものにしています。負荷をしっかりかける調教を行う頻度を少なめにしながら時間をかけて調整を行い、態勢を整えていくようにしています。このあと武井師と相談してからになりますが、もう少し時間がほしいと思えるため、目標のレースは未勝利戦の最後のほうに設定してもらうことになるかもしれません」（天栄担当者） (17/08/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「強い負荷をかける調教の頻度は、他の馬よりも少なめにしつつ、慎重に進めるようにしています。先週末はそういった観点のもと調教を行ったのですが、その日には武井調教師が来場されましたので、脚元を含めて状態を確認してもらいました。左前脚の球節はまだ完全にクリアと言えないところがあり、動きにも良化の余地を残します。そういった現状からもおそらく中山の後半戦で勝負を賭けることになると思います」（天栄担当者） (17/08/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら調整を行っていて、今朝坂路で１４−１４以上のペースで動かしてみました。手応えはやや一杯だったので、もう少し動きに磨きをかけていきたいですね。また、強い負荷をかけたことで疲れが出る可能性もあります。実は先週末の調教後もちょっとだけですがぎこちなさを感じさせる歩様になっていましたので、慎重に判断をしていきたいです」（天栄担当者） (17/08/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は少し疲れが出たために乗り運動を念のために控えましたが、その甲斐もあってだいぶ落ち着いてきましたので今週から再び乗り出しています。今はまだ軽めのキャンターですから、週末か来週あたりから強めを再開していければ中山の前半戦、もう少し時間がほしいと思えれば後半戦を考えていくことになると思います」（天栄担当者） (17/08/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週は少しずつ乗り出してみたのですが、週末の朝乗ったところ、午後、脚元に少し疲れが出ました。球節部には疲れやすさがあり、これまでと変わりない状態ではあるのですが、左前脚の球節外側に少し張りが見られたので安静にしてトレッドミルでの運動に留めています。今のまま様子だと中山１本勝負になると思いますし、何とかいい状態で向かえるように持っていきたいです。馬体重は５００キロです」（天栄担当者） (17/07/24)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週の前半はまだリフレッシュ中心のメニューではありましたが、徐々に疲れが抜けて来たので先週末には普通キャンター程度に乗っていますよ。今朝は周回コースで軽めの内容も、今後も日を選んで普通キャンター程度か、状態によってはそれより速いところも取り入れていく考えです。中山の限定未勝利戦へ向けて、適度に乗りながら何とか状態を上げていきたいですね」（天栄担当者） (17/07/18)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「前走後こちらに帰ってきました。脚元が少し荒れ気味であったり、疲れもあったりして体もひと息に感じる状態でしたので、まずはゆったりとした運動に留めて回復を優先していました。今週はようやく上向いてきつつあるかなと思える状態になってきたので軽めから乗っていこうとしているところです。現状を考えると新潟のうちに使うというのはやや難しそうですので、中山の限定未勝利戦を狙っていくことになりそうです」（天栄担当者） (17/07/05)［ＮＦ天栄］５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「前回に続き今回も思うような結果を残せずに申し訳ありませんでした。１回使ったことでもう少し動けるだろうという見込みとこの馬の能力を考えていい走りをしてくれるはずと期待して送り出したのですが、ずっと偏った走りをしていましたし、前半から進みっぷりもひと息になってしまいました。右手前が多い走りにもなっていましたし、歪みから負担にならなければいいなと心配をしてレース後の状態を慎重に見ていたのですが、幸い馬体に大きな変化はありませんでした。気になる歩様もこの馬なりには変わりなかったです。念のために撮ったレントゲンでもレース前と変わった様子はなかったですからね。さすがに今回は切り替えざるを得ないと思い放牧に出すことにしましたが、次走に関しては改めて相談をさせてください。決して器用なタイプではないので大きく条件を変えるのはどうかと思いますが、残りのチャンスもわずかです。限られた中で少しでもいいと思える選択をしていきたいです」（武井師） (17/06/28)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で追い切りました（５３秒７−４０秒５−２６秒８−１２秒９）。「今回は初めてレース後放牧に出さずに在厩で調整をしているのですが、脚元に関しては良い意味で変わりない状況です。右前脚に関してはいくらかぎこちなさが見られるものの悪くなっているわけではありません。そのような中でしっかりと治療しつつ調教を課しました。今朝は坂路に入れ平均的に動かしたのですけれど、思い描いているイメージよりはややピリッとしなかったかなと感じました。一度使ってグンと上がってくるかもしれないなと思ったからなのですが、だからと言って悪いと言っているわけではないんです。手探りな分掴みづらいというのが正直なところではあるものの、劇的に変わったという印象ではないですね。上がりの歩様は問題ないですし、息遣いはむしろ余裕があるくらい。強いて気になる点を挙げるとすると右トモでしょうか。その兼ね合いで体をしっかりと使っていなかったのかもしれません。ケアしたほうがいいと思えましたので、使っても問題ない消炎剤などを使いながら少しでも状態を上げてレースへ向かいたいです。一度使った分、実戦勘は上がるでしょうし、あとは実力的には上位なはずですから、何とかここで決めてほしいです。今週はルメールがいないので内田さんにお願いして日曜日へ向かいます」（武井師）７月２日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (17/06/21)［美浦トレセン］２１日は軽めの調整を行いました。「先週は言い訳の利かない枠からのスタートでしたし、調教の動きからもやれると踏んでいただけに勝利を収めることができず本当に申し訳ありませんでした。僕らも正直ショックで悩んでしまったのですが、幸いレース後の反動は今のところそこまででもない状態なんです。そういった心配があったので一発で決めないと、という思いもあったのですが、硬さはあるものの、とりあえずレース後に不安が大きくなっているということはありません。今日天栄のスタッフにも見てもらいましたが、常歩やダクもまずまずですから、このあと乗ってみて大丈夫と思えればこのままもう１回行こうと思っています。ただ、調教を何本も重ねていこうとすると負担になってしまいますから、中途半端な出走間隔で使うのは好ましくありません。基本線は中１週と考えていますが、今週の相手関係をよく確認したうえで最終的にどうするか判断したいと思っています」（武井師） (17/06/14)［美浦トレセン］１４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒８−３８秒５−２５秒１−１２秒４）。「先週末に坂路で時計を出しましたが、まずまずの動きでしたね。普段の普通キャンターの時から単走で走らせていますが、集中力を保てています。そして、息遣いに関してはもう１本やれればある程度整ってくるだろうと思える状況でしたので、そのことを意識して今朝追い切っています。良い意味で変わらず、余裕を持って走れていて動きも良かったと思いますよ。上がりの歩様も変わりはありません。ただ、この馬なりの硬さがあるのは確かで、まったくもってスムーズというわけではないんです。骨りゅうがあったり、管の前面にソエのような出っぱりが見られるようになっていますが、熱感が強かったり痛みのある反応を示すわけではありません。寝起き等で擦っている可能性もありそうなのでバンテージをしっかりと巻いて対処していますし、脚元のケアをしっかりとして今週の競馬に臨みたいですね」（武井師）１８日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (17/06/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５２秒３−３８秒４−２５秒６−１２秒８）。「帰厩後は状態を確認しつつ調整を進めており、先週末から坂路に入れてみました。その際は以前に物見をしたことを考慮し、敢えて単走での調整を選択したのですが、特段何かを気にする素振りは見られず、バランスのいいキャンターを見せてくれたと思います。普段の歩様に関しては、両前、とくに右膝の件があるのでどうしても気になりますが、それは今に始まったことではありませんし、どちらかと言えば右手前で走りたがる傾向があるので、直線が右手前になる今回の東京コースは悪くないはずですよ。また、右前には骨瘤があってそちらも注意していますが、触ると時折反応を示すものの現状では極端なものではないので、この点も上手くカバーしながら競馬へつなげていきたいですね。馬体にはやや重たさが残るものの、息遣いは良さそうでしたし、今朝は馬なりで追えばもっと時計が出ていたと考えれば悪くないでしょう。このあとは週末、来週としっかりと調整して来週の競馬を目指したいですね」（武井師）１８日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (17/06/01)［美浦トレセン］１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での調整はまずまず順調に進められていたので、３ヶ月の期間を空けて夏の東京開催での出走を考えられそうということでした。少し早めにトレセンへ連れてくる案もあったのですが、膝のこともあるのであまりこちらでビッシリやりにくいということもあり、天栄である程度乗り込んでもらってから２〜３週間で競馬へ向かうプランで相談をしていたんです。今週から夏開催扱いになりますし、このタイミングで入れさせていただき東京の後半戦を目指していくことにしました。まずは明日から改めて探るように調整をスタートしていきますが、最短で３週目の競馬を考えながら進めていきたいですね」（武井師） (17/05/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も良い意味で変わりありません。今朝はベースを１４−１４にして坂路でしっかりと動かしました。状態面に大きな変化はないのですが、脚元に難しさを抱えているこの馬としてはここまで順調に来ることができていると思えます。今のところ今週中に入ると聞いていますので、あとは移動に備えてしっかりと体調を整えていくようにします」（天栄担当者） (17/05/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き乗り込みを行えていて、状況としてはまずまずですね。武井師とは可能ならば夏の東京開催中の出走を目指していきましょうという話をしているので、そうなるとそろそろ移動の段取りを組むことになります。今まだ天栄にいますから、向かうレースはおそらく後半戦ということになるのではないでしょうか」（天栄担当者） (17/05/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元のケアを施しながらじわじわと乗り込みを進めています。今のところ変わりはないのですが、こちらである程度仕上げようというのはちょっと難しいかなとも思え、武井調教師には少し早めに入れて余裕を持ってトレセンで仕上げてもらえないかという話をさせてもらっています。それなので、６月中の競馬を考えるとなると数週のうちに移動という話になるかもしれません」（天栄担当者） (17/05/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「継続して乗り込んでいます。ここまでは順調ではあるのですが、もちろん気は抜けません。過度な負担がかかると堪えてしまいますから、バランスをよく考えながら調整を進めていって、可能ならば６月の東京で復帰させたいです」（天栄担当者） (17/05/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「歩様があまりいい馬ではないので細心の注意を払っていますが、今のところ悪くはなっていませんし、順調と言えるのではないでしょうか。だからと言ってビシバシ乗っていくわけにはいきませんので、週に２回ほどの頻度で強い調教を行うようにして、他は軽めにしてコントロールしています。その調整方法がうまく行っているのか段々と動きも良くなってきています。何とかこのまま乗り込んでいって夏の東京で復帰できればいいですね。馬体重は５１７キロです」（天栄担当者） (17/04/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、歩様の変化をしっかりと確認しながら調教を重ねています。あまり強い調教をやり過ぎると負担になって堪えてしまいますので、無理せず３ハロン４２秒くらいのところをジックリと乗っています。理想は夏の東京開催あたりでの復帰かなと思っていますし、そこへ向けて態勢を整えて送り出せるようにしたいですね」（天栄担当者） (17/04/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「歩様は他馬に比べるとちょっとぎこちなくて不安定に見えるところもあるのですが、この馬の歩様としてみれば変わらず安定しているとも思えます。もちろんこれでいいと言っているわけではないのですが、悪化のないように配慮しながら調整を進めるようにしています。乗ることももちろん行っていますが、今朝はトレッドミルでしっかりと動かしました。バランスをよく考えながら引き続き動かしていき、競馬へ向かっていける態勢を整えていきたいですね」（天栄担当者） (17/04/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「膝を始めとする脚元の状態を慎重に確認しながら調整を進めていますが、今のところ問題ないですね。それに伴ってこの中間から一歩進めて１４−１４のキャンターも取り入れてみました。この後も変化を見て行き、大丈夫と思えればしっかり乗って競馬へと向かっていければと考えています」（天栄担当者） (17/04/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に続いて今週も歩様は安定しているように思えます。それで今週は坂路に入れて軽く１５−１５を乗っています。それでもまだ無理する時期ではありませんし、３ヶ月間はお休みにしようということになっていますから、じんわり動かしながら固めていければと思っています」（天栄担当者） (17/03/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「これまでは膝の状態に波があって歩様が大丈夫な時、不安に思う時が入り混じってあったのですが、今週は安定している方ですね。それで乗ることも混ぜつつトレッドミル中心で動かすようにしています。レース後の状態からも慌てても良くないでしょうし、動かしていくにしても慎重にしっかりと見極めながら行っていきます。馬体重は５０７キロです」（天栄担当者） (17/03/21)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシンとトレッドミル調整を行っています。「先週いっぱいまで様子を見ていましたけれど大きなハ行は見せませんでしたので、日によってはトレッドミルにも入れて動かし出しています。まだ軽度ではありますし、しばらくはゆったりと動かしていくことになるでしょう。何とかいい形で次走へ向かえるように慌てずに進めて行きます」（天栄担当者） (17/03/14)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週帰ってきてこちらで経過を観察しているところです。大きなハ行を見せているわけではないのですけれど、やはりまだ気になりますし、慎重に見ていかなければいけないでしょう。３ヶ月は少なくとも間を空けることになりますから、今は慌てないでマシンなどで体調を整えていくつもりです」（天栄担当者） (17/03/07)［ＮＦ天栄］７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「調教時の感触から勝ち負けになるだろうと思っていたので、勝てずに悔しい部分もありますが、やはりいい馬ということを再認識できました。ただ、あとは脚次第かなと思っていたので慎重に様子を見るようにしていたのですが、もともと気にはなる点はあるものの、レースを経てレース前と後で変化が出てしまっています。歩様はスムーズではなく、また外見上も腫れが増している状態です。そのためレントゲン写真を撮り状態を確認したのですが、大きな骨折等があるわけではないものの右のトウ側手根骨遠位端部分が傷んでいるということでした。これは第３手根骨を骨折したことがある馬にはよく見られるもので、この馬もその箇所に負担がかかりやすくなっています。もちろん個体差はあるのですが、今回のことを考えてもやはり１戦１戦が大事になりますから、焦った使い方はできません。そのような中で診療所から３ヶ月の見舞金をいただけるという話をもらいましたので、クラブ、牧場と相談をしてこの期間を使って不安を可能な限り減らし、少しでもいい状態にして次走へ向かえるようにしようということになりました。本日天栄へ放牧に出させていただきますので、現地でも改めてよく確認してもらいながら今後の調整にあたってもらえるようにお願いをしています」（武井師） (17/03/02)［美浦トレセン］１日は美浦坂路で追い切りました（５２秒４−３９秒２−２６秒１−１３秒０）。２日は軽めの調整を行いました。「先週はある程度しっかり動かしたということもあり、週末はケアとゲートの確認に徹しました。ゲートはしっかりと出すまで行いましたが、それなりに出てくれていましたので、実戦でも同じように対応してほしいですね。週明けの様子も問題なかったので水曜日に最終追い切りを行っています。これまでと同じく坂路で時計を出しましたが、サンラファエルのほうが動くと思い、パートナーの少し後ろを追走させて、終いで並びかけられればと思っていたんです。ただ、結果的には相手のほうが動いたのと、サンラファエルのほうが仕掛けてビュッと反応しきれなかったこともあって遅れる形になりました。それでもしっかりと動かせていますし、悪くない調教はできたと思っています。態勢は整えられたと思いますので、あとは除外があるかないかでしたけれど、無事に出走が確定しました。先週ダート１８００ｍという条件がなかっただけに多くなるかもしれないと思っていたので、使えなくなるというのは避けたいなと心配していたんです。ルメールジョッキーも押さえられていましたからね。それなので無事に出走できて良かったですし、何とか良い競馬を見せてほしいと思っています」（武井師）５日の中山競馬（３歳新馬・ダ１８００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。 (17/02/22)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３８秒５−２５秒７−１３秒０）。「先週末はコースで１５−１５程度の内容だったのですが、しっかりと手前を替えることができましたし、悪くない調整ができましたよ。今朝の坂路での追い切りは跨ったスタッフの感触だけでなく、時計的にも悪くなかったですから、ここまで順調に調整を進められていると言えるでしょう。もちろん馬体の見た目や動きなどまだ良化途上の面はありますが、負担のかかりやすい膝の状態も保つことができています。今後は週末あたりにはゲートの確認も行って、引き続き問題なければ来週のデビューを目指していきたいですね。鞍上は今のところルメールさんに声をかけています」（武井師）３月５日の中山競馬（３歳新馬・ダ１８００ｍ）にルメール騎手に出走を予定しています。 (17/02/15)［美浦トレセン］１５日は美浦坂路で追い切りました（５５秒８−４０秒１−２５秒７−１２秒７）。「今日は３頭で坂路に入り追い切りを行いました。見立てとしてはいちばん動けるのがサンラファエルかなと思って一番後ろから進ませて終いを伸ばすようにしましたが、終いは一杯に追ったのですけれど１頭に先着を許し、もう１頭と併入というフィニッシュでした。もう少し動けそうだったものの、ズブいというかまだ体を持て余しているような感じですね。決して悪いというわけではないのですけれど、もう少し鍛錬は必要なのかなと思います。ただし、前半がちょっと遅かったのもあって先行していた馬が楽だったということもありますし、悲観的にはならないようにしています。体は５０５キロほどあってまだ余裕が感じられるんです。あと、皮膚炎に関してはいくらか治まりつつあるもののまだキレイではないので、体調面の管理、治療も引き続きしっかりと行いながら調整を進めていきます。今の様子ならば中山の２週目あたりから競馬を考えていけると思います。膝への負担を考えると強い調教は坂路のみになってしまいますが、どこかのタイミングで実戦を想定して大きめのキャンターを周回コースで取り入れておこうと思っています」（武井師） (17/02/09)［美浦トレセン］８日は軽めの調整を行いました。９日は美浦坂路で追い切りました（５２秒８−３８秒７−２６秒０−１３秒４）。「天栄での様子を確認していると、坂路での動きが絶好というわけではないもののある程度の調教をこなすことができているし、今の感じならば３月の中山でデビューを考えることはできそうということでした。それでも膝に負担がかかりやすい馬でもありますから、慎重に様子を見ながら進めていく意味でも今週早々に入れさせてもらい、手元で探りながら仕上げていこうと思っています。昨日は軽めの調整で汗を流して体調の確認をして、今朝１本目の追い切りを行うようにしました。朝一番に坂路コースへ入って動かしました。まだグッとハミを自ら取って進んでいく感じではなく、終いはトモを中心にちょっと頼りなくなって時計がかかりましたが、上がりの歩様は変わりなかったですね。ダクなどを踏ませるとちょっと気にはなるのですけれど、速いところへ行けばまずまずですし、上がりが変わりなかったので、このまま上手く付き合いながら進めていきたいですね。右肩と左の腹回りに皮膚病が出ているので、そのあたりも気にしながら徐々に進めていきます」（武井師） (17/02/07)［美浦トレセン］７日に美浦トレセンへ帰厩しました。「こちらの調教をある程度こなすことができる状況にはなってきましたので、３月のデビューへ向けて本日入厩することとなりました。無事に送り出したところですし、何とか無事に行ってほしいですね。膝にはどうしても負担がかかりやすいでしょうから、そのあたりうまく乗り越えて競馬まで行ってくれたらと思っています」（天栄担当者） (17/02/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も大きくは変わりないですね。動きに関してはもっと素軽さが出てほしいという希望はありますけれど、この馬なりにしっかりと調教を課してそれに応えるようにこなしてくれています。脚元も難しい馬なので調整は簡単ではありませんが、少しでも動きを良くしていけるようにしっかりと鍛錬を積んでいきます。武井師とは３月の新馬デビューをとりあえずの目標にしましょうという話をしていますので、それから逆算しての入厩となるでしょう」（天栄担当者） (17/01/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「今のところは不安がぶり返すことなくしっかりと乗れています。ただ、動きにはまだ余裕がない状況で、引き続き体力強化を図っているところです。短期間でガラッと変えることはなかなか難しいので長い目で見ていかなければいけませんが、春くらいのデビューを考えられるように持っていければ理想的と思っています」（天栄担当者） (17/01/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「膝に負担がかかりやすそうな馬ではあるものの、今のところは不安が顕著に出ることもなく調整を進められています。調教は速いところも行っているのですが、動きだけを見るとまだ頼りないですね。追っ付けながら登坂しているという状況ですから、もう少し体力をつけて気持ちも前向きなものにしていけるようしっかりトレーニングしていきたいです」（天栄担当者） (17/01/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「年末年始の時期も問題なく過ごすことができ、コンスタントに乗り込めていますよ。まだ万全とは言えないところもあるものの、時間をかけて乗り込んでいければ少しずつデビューを考えていける態勢は整ってくるはずです。今朝、来場された武井調教師にも見てもらっていますし、様子を見ながら具体的なことを相談していければと思っています。馬体重は５１６キロです」（天栄担当者） (16/12/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「膝を中心に、脚元の変化を慎重に見ながら調整を行っています。坂路を主体にして乗るようにしているのですが、動き自体は問題ないですね。今後も様子を見ながらの調整にはなるものの、上手く進めていきたいです。どうしても負担を考えるとダートメインになると思いますが、まずは条件云々の前にいい状態に持っていけるように集中して取り組んでいきます」（天栄担当者） (16/12/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の時点ではごく軽めの乗り運動で様子を探っていましたが体調自体は悪くなさそうですので、徐々に乗り進め出しました。ただ、膝の状態を見ているとちょっと怖いですかね…。両膝、特に右膝に負担がかかりやすいかなと思えますのでしっかりケアを施し、そして動かしていくのも坂路をメインにして考えていきたいと思っています」（天栄担当者） (16/12/06)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週末にこちらへ放牧に出てきました。入厩前は北海道から美浦へのワンクッションでこちらに寄っただけでこの馬の状況を細かくは把握できていませんでしたので、今回改めて探るように接しています。武井調教師からも話を聞いていて脚元に関してはより慎重に確認をしていますが、確かに膝には負担がかかりやすいのかなと思えます。形からもちょっと疲れやすそうに見えますからしっかりケアをしていく必要がありますが、今のところ歩様に問題は見られません。週明けはミニトラックで軽く乗りましたので、この後も様子を見て大丈夫そうならば徐々にコース入りしていこうと考えています」（天栄担当者） (16/12/02)［ＮＦ天栄］２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「昨日、ゲート試験に合格して様子をよく見ていましたが、右前脚の歩様がぎこちなくなっていました。北海道から両膝ともに疲れやすいところがあると聞いていたのですが、慢性的に少し腫れているように見えるだけで、歩様はそこまででもなかったんです。気になったので、念のためレントゲンを撮りましたが、骨折等の異常は見られませんでした。ただ、負担がかかりやすいということは確かなのでしょう。このまま無理をするのは得策でないなと思えますので、無理はせずいったん天栄へ放牧に出すことにしました」（武井師） (16/12/01)［美浦トレセン］１日にゲート試験を受けて無事合格しました。「先週入厩して徐々に乗り進めていましたが、特にこれといった大きな問題はなさそうでしたね。ここまでの経緯を考えてもあまり一気に詰め込んで競馬まで進めていこうとするのは得策ではないだろうと思っていて、まずはゲート試験を合格させることに集中して取り組んでいました。先週の後半からさっそくゲート練習を始めていたのですが、目立った癖もなくて、直ぐにでも受けられそうな様子に見えたんです。もちろんいきなりから出ていたわけではないのですけれどね。慣らして確認して大丈夫ならと思っていて、週明けのコンディションもまずまずに思えたことから昨日より受けてみました。ただ、昨日は寄りで少し渋ってしまい、出もいくらかゆっくり。特に寄り付きで渋った部分がスターターの人たちに印象付けさせてしまったみたいで“もう少しやりましょうか”という回答だったんです…。残念ながら１発クリアにはならなかったのですが、練習と捉えて再び今日連闘で試験を受けることにしました。今回はパートナーを選んで一緒に出したところ１本目はサンラファエルがぶっちぎり。ただ、２本目に場所を変えて出したところビビってしまったのか、出で少しモタついてしまいました。２本目だけを見られると危なかったのですが、１本目が良かったことを加味して合格をもらうことができました。印象としてはまだ体力を備えさせたいかなという感じですし、やはりこのまま競馬までというのは馬にとって酷かなと思います。この後の様子を見るものの、基本的には一度天栄へ放牧に出して疲労を取り、乗り込み期間を設けてから競馬へ向かっていければと思っています」（武井師） (16/11/24)［美浦トレセン］２４日に美浦トレセン・武井亮厩舎へ入厩しました。「最初は比較的順調に乗り込まれていましたが、頓挫してからはちょっと時間がかかるだろうなと思って心配していました。もしかすると年が変わるかもしれないと覚悟もしていたのですが、思いのほか順調に進められていて、先日見に行ってきた時の印象も確かに悪くなく、少なくともゲートまではいけそうかなと思える状態でした。それならばということで、年内のうちにまず最初の課題をクリアだけでもさせておきたいと思い、今月中の入厩で調整をするようにしていて、相談した結果、今日の検疫で入れさせていただくことにしました。初めての環境の分だけ戸惑うところもあるかもしれませんし、疲れが出る可能性も否定はできません。まずは軽めに動かしながら慣らしていこうと思っていますが、できるだけ早くにゲートをクリアして、負担を少なくして今後につなげていければと思っています」（武井師） (16/11/22)［ＮＦ天栄］２２日にＮＦ天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て美浦トレセンへ入厩する予定です。「本日、無事に本州へ向けて出発しています。基本的にはこのまま美浦トレセンへ入厩する予定ですので、まずはゲート試験の合格を目指していきたいところです。時間はかかりましたが、楽しみな馬だと思いますし、頑張ってもらいたいですね」（空港担当者） (16/11/17)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを２本登坂しています。「今のところ、早ければ来週中にも本州へ移動させる予定で進めています。体調をしっかり整えてスムーズに送り出せればと考えています。馬体重は５０８キロです」（空港担当者） (16/11/09)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを２本登坂しています。「この中間はハロン１５秒ペースを取り入れて乗り込んでいます。厩舎サイドと徐々に話を詰めていきたいところですが、可能であれば１１月中の移動を考えられればと思います」（空港担当者） (16/11/01)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本登坂しています。「この中間もハロン１６秒ペースで変わらず負荷をかけることができています。だいぶ安定して動くことができていますし、徐々に移動へ向けて段取りを付けていければと思います。馬体重は５０６キロです」（空港担当者） (16/10/27)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本登坂しています。「引き続き、この馬のペースで乗り込むことができていますし、順調と言っていいでしょう。可能であれば年内入厩を目標にしていければと考えていますので、今後も焦らず取り組んでいければと思います」（空港担当者） (16/10/19)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本登坂しています。「この中間も同様のメニューで乗り込みを重ねています。この調子でハロン１５秒ペースにつなげていければと思いますし、継続的に乗って体力面の向上を図っていければと考えています。馬体重は５０４キロです」（空港担当者） (16/10/13)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本登坂しています。「段階を追って負荷をかけてきましたが、しっかりと対応できていますので、この中間からハロン１６秒ペースへ移行しています。この調子でどんどん進めていければ理想的です」（空港担当者） (16/10/05)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週３日は屋内坂路コースでハロン１７秒のキャンターを１本登坂しています。「この中間から登坂日を増やしています。順次負荷を高めることができているのは何よりですが、焦ることはせずにあくまでも馬に合わせていくことで今後も対応していきたいところです。馬体重は５０６キロです」（空港担当者） (16/09/28)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週１日は屋内坂路コースでハロン１７秒のキャンターを１本登坂しています。「順次負荷を高めることができていましたし、脚元の状態にも問題ありませんでしたので、この中間から坂路入りを再開しています。まずは焦らず体を慣らすことから始めていければと思います」（空港担当者） (16/09/21)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き、周回ダートコースで体を慣らしながら進めています。しばらくはこのままじっくり中身から固めていき、その先にある坂路入りに備えていければと考えています。馬体重は５０２キロです」（空港担当者） (16/09/15)［ＮＦ空港］周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「トレッドミルでの運動メニューを取り入れていましたが、しっかり対応することができましたので、この中間から騎乗運動へ移行しています。久々の運動になりますし、無理のないようじっくり慣らしていければと思います」（空港担当者） (16/09/08)［ＮＦ空港］トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。「この中間はトレッドミルでハロン２２秒ペースのキャンターを３分こなしています。問題なく対応できるようであれば、まもなく騎乗運動へ移行する予定ですので、何とかこの調子で進めていきたいところです。馬体重は４９５キロです」（空港担当者） (16/08/26)［ＮＦ空港］この中間も脚元の状態を見つつ調整を行っており、現在はトレッドミルでハロン２４秒のキャンター５分のメニューとウォーキングマシンでの調整を併用しています。徐々に体を慣らしながら負荷を高めることができており、いい形で運動を消化することができています。休養している分、体には余裕がありますので、状態に合わせて少しずつ進めていこうと思います。 (16/08/15)［ＮＦ空港］馬体重：508kg　この中間は脚元の回復に主眼を置いたメニューで進めており、現在はトレッドミルでダク１０分のメニューとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。体には多少緩さを感じますので、トレッドミルでの運動をこなすことで徐々に引き締めていければと思います。精神的に気負うことはないので、この調子で取り組んでいければと考えています。 (16/07/29)［ＮＦ空港］この中間は脚元の回復に主眼を置いたメニューで進めており、現在はウォーキングマシンで日々の調整を行っています。軽めのメニューに終始していることで体型は少し崩れてきましたが、体調自体は悪くありません。乗り運動の再開までは今しばらく時間が必要になりますので、焦らず回復を促しながら対応していければと考えています。 (16/07/15)［ＮＦ空港］馬体重：496kg　この中間は脚元の回復に主眼を置いたメニューで進めており、現在はウォーキングマシンで日々の調整を行っています。軽めの運動に終始していることで、精神面で多少敏感な面こそ見せますが、許容範囲内と言っていいでしょう。ようやく体を使えるようになってきたタイミングでのアクシデントだっただけに残念ではありますが、この休養期間中にもう一回り立派に成長してくれればと思います。 (16/06/30)［ＮＦ空港］この中間から徐々に軽めの運動をスタートしており、現在は厩舎まわりで曳き運動を行っています。引き続き、術後の経過は良好でいい形で進めることができています。精神的にも安定していますし、このまま対応していきたいところです。現状でトモの力強さが足りない印象を受けますので、騎乗運動再開後はその辺りの強化を図っていければと考えています。 (16/06/15)［ＮＦ空港］馬体重：487kg　この中間は舎飼で休養しています。術後の経過は良好で、問題なく休養期間を過ごすことができています。今後の経過を見た上で徐々に曳き運動からウォーキングマシンでの運動メニューへ移行していこうと考えていますので、それまではじっくり静養させる方針です。水っぽかった体は少しずつシャープになってきていましたし、運動再開後の更なる良化につなげられるよう、今の期間で成長を促していければと思います。 (16/06/09)［ＮＦ空港］９日に右前脚の骨片摘出手術を行いました。「社台ホースクリニックにて、本日オペを実施しました。剥離した個所はしっかりクリーニングできましたし、無事に手術は終了しています。しばらくは休養期間となりますが、少しでも早く元のペースに戻せるように取り組んでいければと思います。今後は舎飼で体力の回復を促した上で徐々に曳き運動へ移行する予定です」（空港担当者） (16/06/05)［ＮＦ空港］９００ｍ屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを継続していましたが、４日の調教後、歩様に違和感が見られたためレントゲン検査を行った結果、右前第３手根骨を骨折していることが判明しました。「まだ若さを随所に残す馬ではありますが、ここ最近はじわりじわりと良化が見られ、このまま乗り込んでいけば変わり身も十分に見込めそうな手応えを感じていました。昨朝も普段と同じように坂路を登るメニューを行いましたが、そのあとに歩様に気になるところを見せたため念のためレントゲン検査を行った結果、右前膝に剥離骨折を発症していることが判明しました。今のところ近日中に剥離した部分を摘出するオペを行う予定で、その後は運動再開に向けて静養させることになります。そのぶんデビューまで遅れることとなり大変申し訳ありませんが、まだまだ成長が望まれる存在ですし、休養期間を可能な限り実りあるものとするよう努めていきたいと思います」（空港担当者） (16/05/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６秒のキャンターで１本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。現状ではまだ筋力面で甘さが抜け切らない印象がありますが、その部分が解消してくれば自ずと走りも良くなると考えています。今後も継続的に負荷をかけていくことで内面から強化を図っていき、更なる良化につなげていければと思います。 (16/05/13)［ＮＦ空港］馬体重：490kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６秒のキャンターで１本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。以前ほど前のめりの走りではなくなってきており、最近は少し起きたバランスでゆったり走れるようになってきています。理想を言えばもう少し馬体にメリハリがほしいところではありますが、この馬なりに着実な成長を遂げていると言っていいでしょう。 (16/04/28)［ＮＦ空港］この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒のキャンターで２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。心身の成長が落ち着いてきたのか、精神的にカリカリするような面は治まってきました。一つのヤマを乗り越えた印象を受けますので、今後は更に体力面の強化を図っていくことができれば理想的と考えています。 (16/04/15)［ＮＦ空港］馬体重：492kg　現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒のキャンターで２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。冬毛がだいぶ抜けてきて、少しずつメリハリのある体に変化を遂げてきたように感じられます。ただし、現状では馬体面の成長との兼ね合いを見ながらのメニューに終始しており、今後の状態次第で調教内容を決めていければと考えています。 (16/03/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒のキャンターで２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。重心の低い走りをする馬ですが、ここ最近はストライドも大きくなり、その走りはゆったりしたものへと変わってきました。この馬なりの良化は見せていますが、まだ頼りない面は残りますので、今後もじっくり調教を重ねていければと思います。 (16/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：486kg　現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒のキャンターで２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。冬毛が徐々に抜けてきており、見栄えも徐々に良化傾向にあります。まだ幼い部分を多分に残していますので、当面は落ち着いたテンションの維持と更なる基礎体力の底上げを課題として取り組んでいければと考えています。 (16/02/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒のキャンターで２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。引き続き、体力面の強化を目的に日々乗り込みを行っていますが、本馬なりに成長してきていることが感じられます。真面目さがあるのは本馬の良いところではありますが、その反面、頑張り過ぎてしまうこともありますので、注意しながら進めていければと思います。 (16/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：478kg　現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒のキャンター２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。精神的にピリピリしてきたと感じることもありますが、現状では問題なさそうです。まだ坂路の後半で踏ん張りが甘くなりますが、人への意識を持ち、ハミにはしっかり向かってくれています。更に体力面を強化していき、力強い走りにつなげていければベストと考えています。 (16/01/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒のキャンター１本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。調教時はしっかりハミを取って前へと進みますが、まだ体力面で物足りなさを感じさせます。テンションも上がりやすいところがありますので、無理にペースアップを図るのではなく、適度にリラックスさせながら調教を進めていく方針です。 (16/01/15)［ＮＦ空港］馬体重：474kg　年末年始も問題なく過ごしており、この中間も順調に乗り込んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒のキャンター２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。まだ精神的な幼さが残りますので、様子を見ながら負荷をかけています。今後も全体的な成長を促しながら数々の活躍馬を送り出した母から受け継いだ素晴らしい資質に磨きをかけていこうと思います。 (15/12/24)［ＮＦ空港］馬体重：馬体重：471kg　この中間から屋内坂路コースでの調整を開始しました。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒のキャンター２本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。１１月の空港移動となりましたが、イヤリング厩舎で馴致ができていたため、乗り出し後もスムーズに進めることができています。もうしばらくは基礎体力を養っていき、状態を見ながらハロンペースを上げていければと思います。今後も将来の飛躍へ向けて継続的に乗り込んでいければと考えています。 (15/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：459kg　初期馴致を無事に終えて騎乗運動を開始しました。現在は角馬場でフラットワークを行っています。順次メニューを進めていますが、脚元に不安はなくスムーズに進めることができています。すでに引き締まったボディを誇示していますが、本格的に乗り込んでいくことで更に磨きがかかってくることでしょう。今後も状態を見ながら日々の調整メニューを課していければと思います。 (15/11/03)［ＮＦ空港］３日にＮＦイヤリングからＮＦ空港へ移動しました。 (15/10/30)［ＮＦ−Ｙ］馬体重：457kg　現在はＮＦ空港への移動に備えて夜間放牧を行っています。放牧地では活発に動いており、引き締まった体付きで動きにはスピード感があります。夜間放牧の効果で一段と逞しくなった馬体はサイズ以上に大きく見え、雄大でバランスの取れた好馬体を誇っています。父の現役時を思い起こさせるような非常に力強いパワフルな走りをしており、将来が楽しみでなりません。 (15/09/30)［ＮＦ−Ｙ］馬体重：451kg　現在はＮＦ空港への移動に備えて夜間放牧を行っています。馬体のバランスは良く、ここまで日々元気に放牧地で運動をこなしています。性格はどっしりしており、人に対しても素直で馴致に関しては最初からスムーズに行えました。洗い場馴致、背馴らしも行っていますが順調にこなすことができていますので、空港牧場移動へ向けて今後も進めていければと思います。 (15/08/27)［ＮＦ−Ｙ］馬体重：427kg　体高：157.0cm　胸囲：173.0cm　管囲：19.5cm

■ 募集カタログコメント／１５年募集

馬格こそ標準サイズですが、筋肉量・骨量ともに十分であり、ディープインパクト産駒の中でも、迫力漲るパワフルな馬体を有した父の影響を多分に受けていることを感じさせてくれます。馬体の印象どおりに力強い脚取りを披露しており、起伏の激しい放牧地を難なく駆け抜けています。馬体や走法を見れば、力の要る馬場も苦にしないはずで、芝・ダートを問わない活躍も期待できそうです。母の晩年の仔になりますが、活力に溢れる本馬の勇姿を見れば、あのディアデラノビアを輩出した名繁殖牝馬の力は、全く衰えていないと確信できます。

ポトリザリスの１４
牡馬・栗毛・２０１４年２月１６日生れ（美浦・武井亮）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額２，６００万円
馬名：サンラファエル
英名：San Rafael（西語）
由来：アルゼンチンの高級ワイン生産地名

ディープブリランテ 2009 鹿毛	ディープインパクト 2002 鹿毛	*サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		*ウインドインハーヘア	Alzao
			Burghclere
	Love and Bubbles *ラヴアンドバブルズ 2001 鹿毛	Loup Sauvage	Riverman
			Louveterie
		*バブルドリーム	Akarad
			*バブルプロスペクター
Potrizaris *ポトリザリス 1995 栗毛	ポトリリャゾ Potrillazo 1982 鹿毛	Ahmad	Good Manners
			Azyade
		Azalee	Tropical Sun
			Akinosr
	チャルディー Chaldee 1978 栗毛	Banner Sport	Raise a Native
			La Dauphine
		Gevar	Right of Way
			Zaris

母： ポトリザリスPotrizarisはアルゼンチン産，アルゼンチン年度代表牝馬， 　　　　　　　アルゼンチン３歳牝馬チャンピオン，アルゼンチン４勝，アルゼンチンオークス-Ｇ�T，アルゼンチンダービー-Ｇ�T， 　　　　　　　カルロスペレグリーニ大賞典-Ｇ�T４着，ペルー入着，南米ジョッキークラブ賞-Ｇ�T４着， 　　　　　　　米入着，サンゴルゴニオＨ-Ｇ�U４着。産駒 　　ディアデラノビア(02 牝 栗 サンデーサイレンス）５勝，フローラＳ-Ｇ�U，愛知杯-Ｇ�V，京都牝馬-Ｇ�V，白梅賞， 　　｜　　　　中山牝馬Ｓ-JPN3２着，オークス-JPN1３着，ヴィクトリアマイル-Ｇ�T３着，エリザベス女王杯-JPN1３着， 　　｜　　　　マイラーズＣ-Ｇ�U３着，オールカマー-JPN2３着，府中牝馬Ｓ-JPN2３着，同-Ｇ�V４着， 　　｜　　　　フィリーズレビュー-Ｇ�U４着，京都牝馬Ｓ-Ｇ�V５着，産駒 　　｜　　ディアデラバンデラ(09 セ 黒鹿*シンボリクリスエス)１勝，東海(公)２勝，梅見月杯５着，現役 　　｜　　ディアデラマドレ　(10 牝 鹿 キングカメハメハ )６勝，府中牝馬Ｓ-Ｇ�U（芝1800ｍ）， 　　｜　　｜　　　　　マーメイドＳ-Ｇ�V（芝2000ｍ），愛知杯-Ｇ�V（芝2000ｍ）， 　　｜　　｜　　　　　堀川特別（芝1800ｍ），エリザベス女王杯-Ｇ�T３着，クイーンＳ-Ｇ�V５着，現役 　　｜　　ディアデルレイ　　(11 牡栗キングカメハメハ )２勝，現役 　　｜　　サンマルティン　　(12 牡栗*ハービンジャー )１勝，現役 　　｜　　ドレッドノータス　(13 牡栗*ハービンジャー )未出走 　　ドルセデレーチェ　(03 牝 栗 フレンチデピュティ）未勝利 　　クルサード　　　　(04 牡 鹿 ダンスインザダーク）１勝,若駒Ｓ-ＯＰ２着 　　マゼラン　　　　　(05 牡 鹿 *クロフネ）５勝,尼崎Ｓ（芝2000ｍ），潮来特別（芝2500ｍ），糸魚川特別（芝2000ｍ） 　　イグアス　　　　　(08 牡 黒鹿 ディープインパクト）３勝，高雄特別（芝2400ｍ），かきつばた賞（芝2400ｍ），ステイヤーズＳ-Ｇ�U２着 　　バリローチェ　　　(10 牝 黒鹿 ディープインパクト）１勝 　　プルママルカ　　　(11 牡 栗ゼンノロブロイ ）入着，南関東(公)１勝 　　レレオーネ　　　　(12 牡 鹿ディープインパクト ）入着， 祖母： 　チャルディーChaldeeはアルゼンチン４勝，Especial Dia del Ejercito Argentino，ベネズエラ賞-Ｇ�U３着。産駒 　　ポトリディーPotridee：アルゼンチン２歳牝馬チャンピオン，アルゼンチン３勝，ラスエストレラスドポトランカス賞-Ｇ�T， 　　｜　　　　ホルヘアチュチャ大賞典-Ｇ�T，米４勝，ヴァニティ招待Ｈ-Ｇ�T，ビヴァリーディーＳ-Ｇ�T３着， 　　｜　　　　ラスパルマスＨ-Ｇ�U３着。産駒 　　｜　　チャームドギフトCharmed Gift：米４勝，シルヴァーブリットデイＳ-Ｇ�V２着，ドッグウッドＳ-Ｇ�V２着 　　ポトリチャルPotrichal：アルゼンチン３勝，プラタＣ大賞典-Ｇ�T，ラモンビアウス賞-Ｇ�U， 　　｜　　　　フランシスコＪベアスレイ賞-Ｇ�U３着，米１勝，ゴールデンポピーＨ-Ｇ�V３着。産駒 　　｜　　ティーエイチアプルーヴァルT. H. Approval：米５勝，サンフアンカピストラーノ招待Ｈ-Ｇ�U(２回) 　　サンバナーSun Banner：アルゼンチン２勝，アメリカラティナ賞-Ｇ�V，アントニオケイン賞-Ｇ�V， 　　｜　　　　ホセペドロラミレス賞-Ｇ�U２着，７月９日大賞典-Ｇ�T３着。種牡馬 　　ポトリナーPotrinner：アルゼンチン３勝，ミルギニー-Ｇ�T，フランシスコＪベアスレイ賞-Ｇ�U， 　　｜　　　　アルゼンチンオークス-Ｇ�T２着，エンリケアセバル賞-Ｇ�T２着。産駒 　　｜　　メローアインダMelhor Ainda：米４勝，サンズポイントＳ-Ｇ�V，アメリカンオークス-Ｇ�T２着， 　　｜　　　　　　　ビヴァリーディーＳ-Ｇ�T３着 　　ポトロレックスPotro Rex：アルゼンチン５勝，サンマルチン将軍大賞典-Ｇ�T，ペルー賞-Ｇ�U２着 　　サンヴィーナスSun Venus：アルゼンチン２勝。産駒 　　　　　ヴィーナスリンVenus Lin：不出走。産駒 　　　　　　　ポトロヴィーナスPotro Venus：アルゼンチン４勝，ビセンテＬカサーレス賞-Ｇ�V， 　　　　　　　　　　　　　コンパラシオン賞-Ｇ�U２着 ３代母： 　ヘバーGevarは不出走。産駒 　　クラウンゴルダCrown Golda：不出走。産駒 　　　　　タフゴルダTough Golda：アルゼンチン10勝，エリセオラミレス大賞典-Ｇ�T，ブエノスアイレス市賞-Ｇ�T， 　　　　　　　　　　トーマスリヨン賞-Ｇ�U